大学や高校を卒業して社会に出たとたん、勉強しなくなってしまう人は多い。
しかし多くの人は、実は、学生であった年月より、その後の人生の方が何倍も長い年月であることには案外気づいていない。
その何倍も長い社会人としての人生をまったく勉強せずに、過ごしたらとしたらどうだろう。
人間の生きる目的とは、昨日より今日、今日より明日、と毎日少しずつでも進歩し、よくなることだ。
学校を卒業したり、あるいは中退したりすることは、そこで終わりではなく、次の新たなスタートというスタート台に立ったということに過ぎない。
そこから、どう動くか、どんな学びをしていくのかこそが大事なのだ。
大学に行ったとか、学校を中退した、とかは人生の決定的な出来事ではなく、単なる条件の一つ。
人生は、常に「今日が始まり」。
昨日まではリハーサル、という気持ちで、日々を学びの姿勢で過ごしたい。
*1分で感動から転載
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